大人ってすごく楽しいのかもしれない

26歳を迎えました。
小学校入学から約20年、高校入学から約10年、留学から約5年、20代も折り返し。
今年の一月、今年は取捨選択の年だとなんとなーく決めました。
そしたらなんとなくだけど、そんな風に動けているかなって思えてる。

 

大学時代は高校に戻りたい、社会人になってからは大学に戻りたいなととてもとても思ってました。
今は、あれ?大人って楽しいのかもしれないって思い始めました。
そう思えるのはただ単純に新しいことが始められる楽しみに気持ちが向いてるからかもしれない。

 

一年前の今日は夜行バスに向かって兵庫県丹波市に向かった日。
あの時は本当に身も心も潰れかけてた、というか潰れていた。壊れてた。
何が原因だったのか、何を変えれば防げていたのか今もわからない。
ただ自分がキャパオーバーだった。

 

八月末からは、また再び約一年間インドネシアに行きます。
得意より好き、を大切にしてみたくて。
なぜ好きか、はまだすっきりとした言葉にまとめられない。

 

周りのひとの出会いに本当に恵まれてる。
いいねって言ってくれる家族友人同僚。
幸せだなあと思いました。

 

大人になると責任が常にまとわりつく。
でもその分、自分で選択が出来る。
自分で選択しなくても責任は求められるんなら、自分が選択した道の責任をとるほうが好きだなと思う。
それに気がついたら、大人って楽しいのかもしれないと思えてきた。


26歳、これまで以上に渇いたスポンジのように吸収していこうと思います。

皆様、こんな小林をよろしくお願いいたします。

ひとり親家庭だということ

車、留学、旅行っていう話をしていくと
どこかのフェーズで必ず、「お金持ちだね、いいなあ。」という言葉を掛けられます。
私も他の人に対して言ったことがあるし、私に言ってきた人も特に嫌味とかいうわけでもなく、
何も考えず言っていたはず。もちろん嫌味として言っている人も少なからずいるんだとは思いますが。

私は小学校低学年の頃から父子家庭です。
7歳上の兄と、定年退職するまで教員をしていた父親との三人家族です。
不幸自慢をしたいわけじゃなくて、まず大前提として私の状況がこれ。

普通の家だったらお父さんひとりで何人もの家族を養っている。
そうしたら、家族が多いほど一人当たりの使えるお金が少なく
家族が少ないほど一人当たりの使えるお金が多い。
ただそれだけのことだと思っています。

世間一般で安定だと言われる教員という職を続けてくれた父、
7歳上ということで、私がお金が掛かる時期には兄は既に自立していた、
勿論このような状況が含まれて生まれた環境だと思っているし本当に感謝している。

収入が安定しているひとり親家庭であれば、このような状況はあり得るんじゃないかなあ。
そもそも、そういうそこまで多くないだろうし、ありがたいなあと思う。

「お金持ちだねえ、いいなあ。」という言葉を聞くと、
ただ一人当たりが自由に使えるお金が大きいだけで、全体的収入が大きいわけでもない。
まあこんなこと伝えたとしても謙遜だか不幸自慢だかみたいで自分が嫌だから言わないけど、
ちょっと書き留めておきたくなったのでした。

台湾旅行

先日、親と台北旅行に行ってきました。
私自身初めての台湾、親は初めての海外旅行でした。
とりあえずどんなところに行ったのかを前の記事でメモしました。

一日に色々なところを巡るっていうのが苦手で、そもそも旅行があまり好きじゃない私です。
そんな経験値が少ない私がいうのもあれですが、台湾の過ごしやすさが素晴らしくないですか?!
到着後、あれ?MRTも分かりやすくて簡単だし、タクシーも簡単に乗れちゃう。いろいろ余裕だ。こんなに楽勝でいいの?過ごしやすさ半端ないな!?感動!ってなりました。

台北しか行ってないというのもあると思うけど
何故そんなに過ごしやすいと思えたのか。

  • フライトが、たったの3時間
  • ゴミがほとんど無い
  • 1月なのに丁度いい気温、15〜20度位で乾燥してない
  • 交通費が安い(タクシーは70TWD〜、MRTは20TWD〜、バスは15TWD)
  • 日本語が分かる人が多い
  • 食べ物、日用品、衣料など日本のものが多い
  • 英語でコミュニケーションがとれなくても、漢字を見せればだいたい伝えられる
  • 夜市があり、夜でも比較的にぎやかで歩きやすい
  • 短中期旅行者向けのSIMカードがある、私が使った中華電信は5daysで300TWD
  • タクシーがメータータクシー
  • ぼったくりしてくる人が居ない

 特に「ぼったくりしてくる人が居ない」ということに感動しました。
台湾人の友達にこれを伝えたら、当たり前じゃん!!!って言われたけど
当たり前じゃ無いよすごいよって思ったのです。
オプショナルツアーを使わない自由旅行だったので交通手段やら買い物やら大丈夫かなと渡航前は不安だったのですが、四日間で一度もぼったくりされることはありませんでした。ぼったくりされてるの気付かれてないんじゃない?と言われるかもしれませんが、タクシーは毎回メーターを使ってくれるし、バスやMRTの運賃の払い方はとても明確だし、屋台も全て値段が看板に書いてあったのですごく分かりやすく、本当に一度もぼったくりされずに済みました。

 確かに英語は通じない。台北のど真ん中にある百貨店の店員さんに「Excuse me.」と言っただけでもすごく身構えられてしまいました。でも日本の漢字を書けばだいたい伝わったし、トイレとかタバコとか一言いうだけですぐ教えてくれるので助かりました。
 日本語が話せて、運転しながら周囲の建物を説明してくれるタクシー運転手さんにも何回か会いました。商社で昔働いてて日本に駐在してたっていう日本語ぺらぺらな素敵なおじさんにも会いました。あの人とまた会いたい(笑)

 あとは、たまたまだったのかもしれないけど今回巡った歴史関係の施設(忠烈祠、國父記念館、台北探索館、中正記念堂)は全てが入場料無料でした。台北101の展望台は一人500TWDだったけど大雨で展望に期待できなかったので入りませんでしたが、入場料無料だったおかげで出費を抑えられた要因の一つだなあと思います。

 歴史的施設を巡って、日本統治時代の様子なども勉強できてよかったです。インドネシアにいた時はそういう施設ほとんど行かなかったからなあ。日本にいると、日本が攻めていたという事実よりも他の事実に着目しがちになるけれど此処にはこうやって残っているんだなあ、知らなきゃいけないなあと感じました。特に台北探索館の日本語オーディオガイドを聞きながらの見学と、中正記念堂の展示にいけてよかったなと思ってます。

 もうほんとすごいよ、台湾。この間の年末年始、日本人が選んだ海外旅行先の中で韓国やハワイ、グアムを抑えて第一位になったらしいですがそれも納得。せっかく旅行に来ているのに自由に見たいものを見られないのも嫌、でも自力で目的地まで行けるか不安だからオプショナルツアー申し込んじゃおうかなどうしようかしらと思ってたのですが、自由旅行にして大大大正解だったと思っています。自由旅行だから非効率だった点もあるとは思うけどそれでもまずまず合格点な旅行だったかな。
 SIMフリー携帯もあってよかった。どこに行くにもGoogle Mapで調べていけるし、電話予約も出来るし。goo03を買っておいてよかったです。

 3時間だけのフライトだし、と思って、トランスアジア航空になーーーーーんにも期待してなかったけど、意外と良かったこともびっくりです。機内食も飲み物も普通に付いてくることに驚いたよ、機内食のケーキがとても美味しかったです。

 あと、ずっと海外に行ってみたいといっていた親を連れていくことが出来てよかった!!!!要望を聞いてもなんでも良いよしか言わないし、そもそも何も調べようとしないで任せっきりな態度にイライラもしたけど無事帰ってこられたからオールオッケー!ということにする。

 次は、台北以外の街に行きたいなー。
フライト時間も短いから社会人になっても行きたいところになりました!

1/15-18 台北旅行メモ

DeNAトラベルで行った台北旅行のメモ

1/15
13:00-16:00 トランスアジア航空で成田空港から桃園国際空港
19:00 ホテル到着
20:00 MRTで東門駅、鼎泰豊(ディンタイフォン) 食事券&事前予約サービス <台湾料理/小籠包> | 台湾の観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)
→永康街にある、思慕昔でマンゴーかき氷
22:30 得力健康按摩中心站 | 台湾エステ予約-台北ナビで全身マッサージ

1/16
9:00 忠烈祠で衛兵交代見学
昼 台北車駅でウロウロ
15:54 台湾鉄道の指定席特急で台北→瑞芳駅
ふたりで155TWD位
瑞芳駅からタクシーで九份へ、205TWD
いももち食べてり中国茶飲んだり
20:05 瑞芳駅から鈍行で台北駅へ
ふたりで90TWD位
ホテルから近い雙城街夜市の屋台でご飯
野菜の水餃子が美味しくて2回食べた(笑)こじんまりしてて回りやすいし、日本語に慣れてるおじさんおばさんが多いところでした。24時間ずっと何かしら屋台があるみたい。
深夜2時までやってるカルフールに行ってお土産購入

1/17 雨!
國父記念館→徒歩→台北探索館:どっちも歴史的な展示があってよかった
→徒歩→台北101:chatime行きたかったのに閉店してた
台北101が雲に隠れるレベルの大雨で、展望台にも行かずフードコートでいももち
ひまだからマッサージ屋さんで角質取り(500TWD)
15時くらいにお昼、馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋で念願の火鍋、しかも食べ放題。
ひとり650TWD位?で、ハーゲンダッツ食べ放題、ビールもワインも飲み放題。最高。
食べ過ぎたからホテルに戻って寝て、西門町近くのカルフールと夜市ウロウロ

1/18
総統府と中正記念堂を見て、台北駅でchatime買って、ホテルに戻ってチェックアウト
ピックアップのバスで無事に空港着いたのはいいけど、2時間ディレイで日本に着いたのは22時近く、ぎりぎり終電に間に合って帰宅

クレジットカードも使いつつ、現金は4万円両替して余裕で余りました。
メモおわり。

『20代にしておきたい17のこと』を読んでみた。

 積読本だらけの本棚を眺めて、寝る前に何か読みたいなと思った時に目に入った一冊。
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 』と同じ著者の、『20代にしておきたい17のこと』。

 最近は常に枕元に複数の本と、積読本が増えてきたkindleが入ったiPad miniを置いてる。本を衝動買いしたときと同じように、枕元に置いただけで読んだ気分になっちゃうから良くないなあと思いつつ、無いと不安になるようになった。
 この本もそんな感じで、枕元に置いて数ページ読んで寝るつもりだったんだけど、書き方の軽さでびっくりの45分で読み切ってしまいました。『ユダヤ人大富豪の教え』を読んだ時は就活の移動中とかの細々した時間で読んでいたせいか、こっちの読みやすさというか軽い感じにびっくり
ちなみに、どちらも兄からのおすすめの本です。読みやすかったよ、ありがとう。

 Amazonの紹介を知ったり、モチベーションを保ちながら文章力を上げたいしっていう意味で、上にリンクなんて貼ってしまいましたが普通に買わなくてもネットで概要はいくらでもまとまってました。

 ちょっと最近迷いが生じている自分に対して大丈夫だよって言い聞かせられるような言葉がいくつかあったので読んでよかったです。でもその反面、私にはハマらないなあっていう言葉もいくつかありました。そういうのはパワーがある時に追記としてでもメモしておこうと思います、おやすみなさい。

一年前の大学ノートを読み返してみた。

 何か自分をモチベートするものを手にしたくて、そういえばいつからこの夢をしっかり言うようになったんだろう?って思って、開いてみた昔の雑記さんたち。

 一年生の時のプロジェクト科目で使いたいネタ帳みたいなのから、留学時のときにもネタ帳兼雑記としてちびちび書いてた大学ノートさんたち。

 ジャカルタでの五ヶ月間のインターンシップを終えたのはちょうど一年前の2015年1月で、その頃のページを開くと、暑苦しい自分がいて、ちょっと涙が出てきた(笑)
ちょっとのことで大泣きして、暑苦しいほどもがいて落ち込んで、恥ずかしげもなく思いつきで質問しまくってたなーというのを思い出しました。

 大事な雑記さんたち、涙の跡もたくさんついてた。
本当に助けられていたし、いまも助けられているよありがとう。

 就活が始まった頃のページを見てみると、
なんも考えずに考えていた自分の浅さとか急に根拠のない自信で乗り切ろうとしてたこととか、でも結局周りと自分を比べて自分自身がつまらなくなってく姿が見えてきた。この頃のページは面白くないし見たくないなと思った。

 ココだー!って思って受けてたのに選考落ちた会社や、説明会受けたけど違和感感じて選考受けなかった会社の事業内容とか企業理念とかを必死に書いて勉強したつもりになってた頃だったしね。
そりゃそんなメモを今読んでもつまらないし、これじゃ受からないわなあっていう感じ。

 インドネシアにいた時は、一人でゆっくりアウトプットするっていう時間が多かったのかわかりませんが、雑記に熱いことが沢山書いてありました。
特に、インターンシップ終了目前のちょうど一年前が、1年半も此処にいたのに私って何も変われてないしこのままでいいの!?どう進んだらいいの!?就活、卒論、卒業、ナニソレワカリマセンっていう思考停止に陥ってたことが多くて、人に聞きまくるっていうことで整理し続けてたんだなあ。と思いました。
性格っていうのは簡単には変わらないもので、不器用で整理が下手くそでネガティヴっていう性格はそのままです。
悩むと考えるは違うもんね。そういうところがまだまだ足りません。

 インドネシアから帰国して、石原10年日記 を購入しましたが毎日は書けていません。
三日坊主を卒業したいからある程度の値段のものを買いたいし、長く使えるものが良いし、どうせなら10年間を振り返りやすいものが良いと思って買ったものなので良い買い物をしたなあといまでも思っています。
 ただの大学ノートに思いついたときにだけ書く雑記っていうのを続けつつ、こちらの日記にもきちんと記していきたいなと思います。なんていったって、「10年後に国内外どこでも活躍できる人間になる」って就活で宣言しまくった上で、この10年日記が終わるのがちょうどその期限となる2024年だからね。
 この10年日記は常に部屋に置いておいて、スケジューリングはiPadのアプリ、思いついたことは雑記、っていう感じで使い分けられるように最近ようやくなってきました。
 就活が落ち着いたおかげでiPadでのスケジューリングでも十分。ただ、kindleもあるからiPadばかり開くようになって、雑記を前よりも開かなくなってしまったなあっていう実感はあるけど、社会人になっても10年日記・iPadアプリ・雑記のセットで生活出来たら良いなあ。
 社会人は紙の手帳のほうが良いのかなあともたまに思うし、店に並ぶ手帳が面白くて可愛くて心惹かれるけどね。

とにかく、いま読み返しても心が熱くなった雑記は、東京に一緒に持って行こうと決めました。